社員活動報告
愛媛県産の真鯛!
2025.02.10
おはようございます。
今回は、愛媛産の真鯛をご紹介します。
実は、愛媛は「鯛(タイ)」がすごいんです!
愛媛県では全国の半分以上!の鯛を生産し、新鮮な鯛を使った郷土料理が名物となっています。
真鯛の特徴は、体型は楕円形で左右に扁平し(側扁といいます)、体高が高く、典型的なタイ形をしています。
体は淡紅色で腹部にかけて淡色となり、体の側面上半部には鮮やかなコバルト色の小班が散在しています。
また、尾びれの後縁が黒く縁取られることも大きな 特徴です。 美味しい愛媛の真鯛を、郷土料理の「鯛めし」で楽しまれてはいかがでしょうか。
鯛めしは愛媛県の郷土料理の一つとして知られますが、地域によって、大きく二つの種類に分けられます。
東予地方や中予地方では一般的な焼き鯛の炊き込みご飯を鯛めしと呼びますが、宇和島市を中心とする南予地方では鯛の刺身を、醤油を主体としたタレに生卵、ゴマ、きざみねぎなどの薬味を混ぜたものに和え、ご飯に載せたものを鯛めしと呼びます。
ぜひお試しください。
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弊社では日本中のスーパー様へ魚惣菜の商品企画、開発を行っております。
ご質問などございましたら電話、もしくはこちらより承っておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社 仲野水産
旬の銚子産イワシの惣菜
2025.01.27
こんにちは。 2025年が始まりました。
昨年中は誠にお世話になりありがとうございました。 今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今月は銚子産のイワシをご案内します。
全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息し、その種類もマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシなどがあります。
イワシの主要な水揚港である銚子港は日本一の水揚港としても知られ、プランクトンが豊富に発生する好漁場となっています。
水揚げされるいわしは 銚子の沖合は水深200mの大陸棚が広がり、南から流れてきた黒潮(暖流)が日本列島から離れていき、この黒潮に北からの親潮(寒流)がぶつかる場所です。
この場所では、海の底から栄養豊富な水がわきあがります。 また、利根川からの豊富な有機物を含んだ真水が流入します。
太って丸みを帯びており、特に入梅(梅雨の時期)の6~7月にかけて水揚げされるマイワシは1年の中で最も脂がのって美味しくなります。
【美味しいいわしの見分け方】ぜひご参考になさってください!
1.目が白濁色ではなく、澄んでいる。
2.ウロコがついている。
3.排泄口が開いてなく、しまっている。
4.おなかにハリとツヤがあり、銀白色のもの。
銚子のイワシ料理の代表的なものとして、刺身、塩焼き、煮付け、佃煮以外に「なめろう」「つみれ汁」「さんが焼き」「蒲焼き」「卯の花漬け」など、さまざまな調理法があります。
煮ても焼いても美味しい入梅イワシ!
今回は甘酢あんかけフライと磯辺フライにしてみました。
身もふっくらしてジューシーな味わい!ぜひお試しいただきたいです。

イワシの甘酢あんかけフライ

イワシの磯辺フライ
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株式会社 仲野水産
年末年始のお休みについて
2024.12.27
本年も皆様には格別のご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
深くお礼を申し上げます。
なお、弊社の年末年始のお休みは以下のとおりとさせていただきます。
お休み:12/31(火)~1/5(日)
お電話、メール等のご対応は6日(月)以降とさせていただきますので何卒よろしくお願い申し上げます。
時節柄、ご多忙のことと存じますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。
社員一同
北海道水揚げの大ズワイガニ
2024.12.09
師走の候、いよいよ2024年もあと僅かになりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回、ご案内する食材は「北海道産 大ズワイガニ」を取り上げてみたいと思います。
日本海域で水揚げされるズワイガニは大きく分けて3種類あります。
- 北陸地方などで松葉蟹のブランドとしても有名な「ズワイガニ」(本ズワイガニ)
- 山陰地方 鳥取の境港で水揚げが多い「ベニズワイガニ」(紅ズワイガニ)
- 今回の北海道以外、ロシア、アラスカ地域でも水揚げされる「大ズワイガニ」
がございます。
その大ズワイガニが2023年の春から稀にみる豊漁(大量発生)とテレビ、マスコミで報道されていますが現地では「厄介者」とされているのです。
その理由と致しまして、目的の魚種(カレイ、ボタン海老など)を漁獲したいのにカニが網に掛かって網が破れてしまう
⇒その為、肝心な目的の魚種を漁獲が出来ない
⇒その魚種が取れるまで何度も漁に出る
と悪循環な状況下に対しまして「かに漁」をメインにすれば良いのではと思われる方が多いかと思われますが、すぐに魚種を切り替える事が難しく、さらに残念な事に市場価格が安く流通されれば漁師さんも獲りに行こうとは思いません。
しかし、相場も上がり加工する段取りが取れれば漁師さんも喜んで(?)獲りに行き、そうすれば市場に出回る可能性が高くなるので皆さんの食卓に日常出現するのもそう遠くないかも知れません。
今回のご案内はその冬の味覚でもある大ズワイガニを使って、ちょっと豪華な「かに飯弁当」を作ってみました。
特別な日にちょっと豪華に♬ ぜひおすすめします!
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株式会社 仲野水産
北海道産真タラフライ
2024.11.12
こんにちは。 今年はあっという間に冬がやってきてしまいそうな感じの天気ですね。
短い秋を楽しみたいと思います。
さて、本日は真タラのご紹介を。 タラには真ダラとスケソウダラがあります。
真ダラはスケソウダより少し体が大きくなり、雄の白子も人気な魚です。
東北や北海道で多く水揚げされています。
白身の魚なので、様々な料理・味付けに合わせられます。
このワンフローズンの北海道産の真ダラを原料に使って作ったフライは、
身がふっくらしていてとっても美味しくいただけます。
王道のタルタルソースやトマトソースなどと合わせてお試し下さい。
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株式会社 仲野水産
琵琶湖のワカサギ
2024.10.04
初秋の候、やっと朝晩には秋の装いを感じ始め皆様におかれましては爽やかな実りの季節を迎えられていることと存じます。
今回、ご案内する食材は「琵琶湖のワカサギ」を取り上げてみたいと思います。
ワカサギは季節の風物食材としては冬(極寒の湖で穴を掘って釣り)のイメージが強いですが、10月末ごろから漁期が始まります。
本来ワカサギは本来河川で孵化した後に海で成長し、再び産卵のために河川に上る回遊魚でもありますが、海との往来が困難な湖に移植されたものは、湖の中だけで一生を過ごす事が出来る魚種です。
生育水温も0~30℃と幅が広いため「北は北海道から南は鹿児島」まで生息しています。
※しかし、孵化温度は5~17℃となり21℃を超えると孵化しないと報告されています(社団法人日本水産資源保護協会,1976)
琵琶湖のワカサギについて
明治34年から霞ヶ浦、宍道湖などからワカサギの卵を計画的に移入種として行っていましたが、なかなか定着にまでは至りませんでした。
しかし、近年は主要魚種だった「ホンモロコ」を抜き年間100~400トンまでの水揚げになりました。

琵琶湖

ワカサギ
こちらはワカサギのから揚げです。
原料は網元から直接買い入れ、前浜で加工した高鮮度のワカサギを「唐揚げ」にしました。
これから始まる冬の味覚を堪能してみたは如何でしょうか?
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三陸産サンマ!
2024.09.14
こんにちは。残暑が厳しい毎日ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
すでに今年サンマを召し上がりましたか? 三陸は三陸海岸・三陸沿岸と言われるように、海と一帯となった地域として生産と生活を共有し、個性的な風土と文化を創出してきた地域であります。
三陸沖は寒流と暖流がぶつかる潮目にあたり、古くからの好漁場とされています。
こちらは、その三陸の秋の味覚であるサンマに白だしで下味を付けて、竜田揚げにしています。
そのままでももちろん美味しいですが、甘辛のタレで和えてかば焼き風にしても相性良いです。
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鱧はこれから美味しくなるんです!
2024.08.10
暦の上では立秋に入る8月ですが、猛暑が続く毎日ですね。
これから涼しくなる事の期待と、8月3日「鱧の日」に因んで少し早いですが鍋食材をご案内致します。
関西では高級魚で知られる鱧の旬は初夏と言われていますが、その理由として7月に京都で行われる祇園祭と鱧の産卵期前の栄養を蓄えた季節と重なって、料亭などの料理屋さんで旬の食材として振舞われていた事から関西では祇園祭を別名「鱧祭(はもまつり)」と呼ばれるようになりテレビなどで放映されて全国区になりました。
しかし、夏の産卵期を終えて秋に入る季節に瀬戸内海の水揚げ産地では「鱧の本当の旬は秋」といわれるほど脂がのります。
秋以降に獲れる鱧の事を「名残鱧(なごりはも)」と呼ばれおり、食通にとても人気があります。 実は鱧は瀬戸内海の真鯛と一緒で産卵期を終えて、これから「越冬」をするために秋から栄養を蓄えるので初夏とは違う美味しさがあり、大阪など関西では「ふぐ」よりも高級な鍋食材として食されています。
今回ご案内するのは、愛媛県下灘漁港から活〆した鱧(夕凪鱧)を使ったちり鍋です。小骨の多い身を骨切り工程を施し、切り身にして出汁に潜らせてさっぱりとした味わいです。
きのこ類を添えて一足早い秋の味覚は如何でしょうか?
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ホタテのから揚げ
2024.07.08
こんにちは。 今日は36度の東京です。みなさま、体調いかがでしょうか?
さて、今月は噴火湾のホタテのご案内です。
噴火湾は北海道南西部に存在する巨大な湾で、内浦湾とも呼ばれています。
周囲に活火山が多いためこのような名称が付けられました。
湾内ではホタテなどの養殖が盛んに行われています。
湾の口があまり広くないことで大きな波が入りずらいということもあってホタテ養殖に適しています。
この地域は川がたくさんあり、山から下りてきたミネラルが海に注ぎ込むので、ホタテのエサとなるプランクトンがとても豊富とのこと。
栄養満点で美味しいホタテが育つのに適切な環境なのです!
こちらは、ベビーホタテを藻塩を使用し旨味を引き立てた唐揚げです。
ベビーホタテなので一口で食べやすく、おつまみにピッタリな一品です。
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株式会社 仲野水産
銚子港水揚げ真イワシ
2024.06.04
こんにちは。あっという間に6月ですね。
梅雨らしい天気が多くなってきました。
さて、本日は真イワシのお話です。
銚子港はイワシの主要な水揚港ですが、6~7月に水揚げされる真イワシは特に有名で、この時期に水揚げされる真イワシのことを、「入梅(にゅうばい)いわし」と呼びます。
銚子漁港の沖合では、世界最大規模の暖流である「黒潮」と、栄養塩に富んだ寒流の「親潮」が激しくぶつかり合っており、魚のエサとなるプランクトンが多く生息し、利根川から豊富な栄養が運ばれてくるのでさまざまな種類の魚が水揚げされるのです。
こちらはお勧めの食べ方の一つ。マリネです。
酢〆した旬の真イワシを、生野菜やドレッシングと合わせマリネにしてみました。
シャキシャキとした赤玉葱とトマトの酸味で魚が苦手な方でもおいしく召し上がれる一品です。
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