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春到来です。
節分も明け、春の足音が聞こえてくる立春を迎えました。
まだまだ寒い日もありますが、確実に季節が移り替わってきていますね。
皆様お健やかにお過ごしでしょうか。
節分はその字の通り、季節を分ける日です。
日本では古くから、冬と春の変わり目には「邪気が生じやすい」と考えられていたため、邪気を追い払い無病息災願う意味を込めて、豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりするようになりました。
地域によっては鰯(いわし)を飾ることをします。 「柊鰯(ひいらぎいわし)」と言って聞き慣れない方も多い「節分いわし」とは、 いったいどのような風習なのでしょうか?
平安時代からの風習として「鬼が入って来ないように」という願いから、 柊鰯が節分に飾られている地域があります。
鰯を焼いたときに出る煙とにおいで鬼を追い払い、柊の葉のトゲで鬼の目を刺すと言われています。
また各地域で「邪気払い」や「無病息災」を願って、節分に鰯を食べる風習が残っています。
地域でおこなう節分のイベント行事でも、鰯料理を食べるそうです。
鰯料理と言っても「焼」「煮」「揚げ」と様々な料理方法がありますが、 今月は1月末から漁期が始まった「浜名湖の青のり」と合わせた「磯辺天」のご提案です。
今回使用食材の原料特徴は10月~1月に伊勢湾沖にて水揚げされた「片口いわし」を使用しています。
魚編に弱いと書いて「いわし(鰯)」と言われるぐらい、鮮度落ちの早い魚ですので、水揚げした際に氷と冷却海水にて直ぐに締めることによりヒスタミンの発生を防ぐ工程と水揚後、約2時間以内にー60℃の急速冷凍にて鮮度が良い状態で凍結をかけます。
衣と一緒に入れる「浜名湖の青のり」は、1月~3月までの漁期となります。 今が旬のこの食材を使って磯辺天にしました。磯の風味といわしのほろ苦さが大人の味を感じさせ、大変ご好評を頂いております。
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弊社では日本中のスーパー様へ魚惣菜の商品企画、開発を行っております。
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株式会社 仲野水産