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北海道根室の工場視察②
こんにちは! 9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いておりますね。
さて、前月の続きとして、北海道出張で訪れた根室沖で水揚げされた魚介類を加工する工場のご紹介です。
先日、報告した産地市場視察の中で、根室・福島商店さんが花咲漁港の「鰯(いわし)」をせり落としていただきました。
その加工をする工程をご報告します。
鰯の水揚げ量全国1位を誇る北海道ですが、近年の海水温上昇の影響によるものなのか、年々水揚げ量が減少しているそうです。 ※2024年の北海道の鰯の水揚げ量は道東沖で前年比17%減の約20万6000トンと昨対割れしています(24年 北海道まき網漁業協会)
大衆魚として代表格的だった鰯も今では高値な状況下でもありますが、日本の海面漁業での水揚げ量№1はマイワシとなっております(20年 農林水産省 海面漁業生産統計調査)。
そんな鰯を鮮度に拘って加工出荷をしている工場の加工工程をご案内致します。
工場名:根室 福島商店

セリ落とした「鰯」
「いわしは魚偏に弱い」で「鰯」 鮮度を保つため氷水のトロ函に入っており、そのまま工場に移動します。

鰯をサイズ選別
主に大きいサイズは鮮魚行きでそこから外れたサイズは加工に回されます。

機械で簡単に素早く加工
頭、腸、中骨を同時に取り除きます。

加工品として開き作業の工程
機械で取り切れていない部分を手作業で手際よく掃除をします (きれいに成形します)。
給水紙の上に並べて真空包装し アルコール凍結機にて凍結。

※アルコール凍結とは気体よりも熱伝導率が非常に高い液体アルコールを使用して凍結させます。
これは、食材の細胞が壊れにくい為で、魚、惣菜加工品など様々な食材の品質(鮮度)を保つことが可能です。
理由:品質(鮮度)を保つ理由として氷結晶が大きく成長する温度帯(-1℃~-5℃)を素早く通過させることで、細胞の損傷を防ぎます。

凍結された商品写真
その日のうちに加工を行っているので生食鮮度を保った特徴がある商品です。
解凍して様々な料理に活用できます。
以上、北海道の真鰯ついての加工工程報告を終わります。
また機会がございましたら、日本各産地での魚介の報告が出来れば幸いです。 $00A0
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株式会社 仲野水産







