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駿河湾の桜エビ🌸
こんにちは! まだまだ寒暖差はありますが、着実に春が近づいているのを感じますね🌸
今日はこの春らしい食材、駿河湾の桜エビのご紹介です。
【桜えびの漁期は年2回】
春漁は3月中旬~6月初旬(実質稼働30日間程)、秋漁は10月下旬~12月下旬で、以前は1年間桜えび漁が行われていたのですが、近年漁獲量が減少を受けて、それ以外の時期は桜えび保護のため、産卵(産卵期5月~10月)の為に休漁となります。桜えびは駿河湾のほかに、東京湾・相模灘にも生息していますが、 漁業の営業許可を静岡県だけが認めているので、国内の水揚げは100%駿河湾となるそうです。
【駿河湾産の桜えびは風味がよく甘い】
日本には小さい干しエビ(シラエビなど)を「桜えび」と呼ぶところもあるのですが、 エビの分類上ではまったく別なえびです。 近年、桜えびの生息が台湾沖でも確認され、台湾などからの輸入も増えてきています。 駿河湾産と台湾産桜えびは同種と判明していますが、駿河湾産と台湾産では【甘み・旨味】が違います。 その理由は、桜えびは体表に発光器✨を持っているのですが、これが多いほど甘み・旨味が高いことになります。 この個数が駿河湾産は約160個前後なのに対して、台湾産は約100前後しかありません。 糖度計で計ってみても駿河湾産は甘いことがわかります。
【桜えび料理例】
- 生桜えび
- 釜揚げ桜えび
- かき揚げ
- 炊き込みご飯
- パスタのトッピング
今回は桜えびのパスタを作ってみました。
パスタに青のりを混ぜ、桜えびをトッピング。
ピンク色の桜えびの香り豊かで甘味もあっておいしいです!!
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株式会社 仲野水産